半年で実質サービス終了したゲーム【概要編】

アプリゲームというのは星の数ほど存在します。

しかし数が多いということはそれほどライバルが多いということです。

長生きなのもあれば、最短記録で言えば１日というのもあります。

今回まとめるゲームは目を見張るほどサービス終了が早くもなくゲーム内容も決してひどくもない（なんならまだやっている人もいる）のですが、

あからさまに盛り上がってない様子が新鮮だったので引退する前にプレイしていた証を残そうと思った次第です。

ちなみにこれから紹介するゲームはまだプレイはできますが、すでに各ストアでの配信を終了しており、新規は立ち入ることができません。

「サンローラン騎士団」というゲームです。開発は「HK Hero Entertainment」、中国の会社です。

昨今のゲームの中ではロードが早く、やることも一部を除いてサッとできるものが多いのでスキマ時間に遊びやすいですね。

何をするゲームなのか、何ができるのか、説明していきます。

ホーム画面

ここからすべてのコンテンツにアクセスするのですが、ホーム画面自体にもやることはあります。そしてそれがメインでもあります。

宝箱とその後ろにいるへらへらした騎士の女の子です。

宝箱の下にある「48908」という数字は宝箱所持数なんですが、この宝箱をタップすると「装備」が手に入ります。

装備には「ランク」と「速度」「生命」「攻撃」「防御」と「特殊能力」が一つ、ないしは二つ付きます。この画像で言えば、右の「反撃」と「挑戦者」ですね。

宝箱はユーザーレベルが条件に達すると自動で開封していくことが可能になり、その際、どのランク以上の装備が出たら自動開封を止めるとか、どの特殊能力がついた装備が出たら自動開封を止めるかなど設定ができます。

装備にもレベルがありますが、大体はユーザーレベル+1までくらいは出ると思います。

排出されるランクは「宝箱Lv」によって決まり、これが高いほどランクの高い装備が出やすく、逆に低いランクは出にくくなっていきます。（下の物ほど高ランク）

宝箱Lvはゴールドを支払ってあげることが可能です。

ゴールドは不要な装備を売却（その際ユーザーレベルを上げるためのEXPも獲得）したり、PvPでの勝利、このゲームの課金通貨である「ダイヤ」と交換する、などです。

ゴールドを支払っても即上がるわけではなく、要求されたゴールドを支払った後、レベルごとに決められたリアルの時間が経過する必要があります。

最大近くになると10日間くらいかかります。

そのスクリーンショットは撮れないんですけどね。

と、いいますのも、私のアカウントはなんと最大の30にしちゃったのです（多分上位勢じゃないとしてない）。

ここまでくると一番上の低ランクは一切出なくなっているのがわかりますね。

逆にLv1だと下３つくらいは0%だったと思います。

攻撃だの防御だのステータスがあるということはこのゲームは敵との戦い、戦闘があります。

「速度」は戦闘における行動順にのみ作用します。これが高い方が先行。低い方が後攻。速いから行動回数が増えたり回避率が増えたりなどはありません。

「生命」「攻撃」「防御」は一般的なRPGと同じ役割です。

戦闘はオートで、速度が速い順に基本的に敵を一回攻撃してお終いです。

下６つのアイコン付きの能力は「特殊能力」と呼ばれており、パーセンテージで表示されます。これは発生率で（吸血のみ効果率）通常は一つに特化したほうがいいです。理由は後述。

左上の注射器のマークは「吸血」。

吸血は敵にダメージを与えた時、与えたダメージから％の分だけ自身を回復させます。

その下の剣が2本並んでいるマークは「連撃」。

攻撃後、発生するともう一度攻撃します。発動ごとに発生率は下がりますが、発生判定さえ出れば3回、4回、と攻撃することがあります。

右下のズバッと斬っているようなエフェクトのマークが「会心」。（私が特化させてる能力です。）

発生するとダメージが2倍になります。が、この会心ダメージは別の特殊能力値で上げることが可能です。

右上の拳を突き上げているマークが「反撃」。

攻撃された時、発生すると反撃します。また、反撃は発動すると敵の連撃をその場でストップさせます。ただし、めまい状態になっていると発動しません。

その下の緑色の人型が写っているマークが「回避」。

発動すると敵の攻撃を回避し、ダメージを受けません。ただし、会心の判定が乗った攻撃は回避は不可能です。

右下の星がちらついているマークが「めまい」。

攻撃時に、敵をめまい状態にして１ターン行動不能になります。

初期はPvPにて、めまい特化にして敵を連続でめまい状態にして完封する戦法が流行りましたが、それに対抗して回避を積むプレイヤーが現れた結果、この戦法は安定しないものとなり、なんだかんだばらけました。

なんとなく相性の有利不利があるのがわかってもらえるでしょうか。基礎能力で負けていても特殊能力の相性がいいと勝てたりします。

すべての特殊能力値には低減値があります。この数値だけ、敵の特殊能力値を減らすことができます。上位の戦いになるとこのように低減値が50や60などになってくるので生半可の特殊能力値は0にされます。

つまり、どれか一つに特化して相手のこの低減値を超えるように育成する必要があるわけです。

低減値以外の能力はざっと説明すると、

暴虐：与会心ダメージ増加

慈愛：被会心ダメージ減少

スロー：敵の速度を減少

回復禁止：敵のあらゆる回復効果を減少

回復：５ターン目に一定割合生命回復

弱点攻撃：敵の生命が半分以下の時、与ダメージ増加

略奪：PvP勝利時、得られるゴールド増加

挑戦者：PvP挑戦権の所持数増加（通常は３）

ホーム画面ですることは、宝箱を開けてより強い装備を獲得して、強くなっていくことです。

初回なので基礎的な情報も含めて書いたゆえ長くなりましたが次回は手短になる・・・といいな。

次回はPvPである決闘場を紹介します。

決闘場はサーバーごとなのでこれで全員ではありませんが、1000点はデフォルト値、つまり動いていません。

ということは、このサーバー、4人しかやってないです・・・。（私はほぼ引退状態）

クリミナルガールズ進捗２０

これから戦ってもらうので適当におしおきします。上３つは今となってはレベルが上がってもさほどコストがかからないので最後まであげてしまいます。

当然、間にオーダーが挟まります。ちょっと面倒ですけどその時はその都度出向いて恩恵を得ます。

少し振りの流れ。ある誰かの過去を見て罪の証を探すイベントです。

ということはまたヒメカミと戦うんでしょうか・・。

ミウは学校ではいじめられてはいなかったものの、人見知りで誰からも相手にされずいないものとされていたらしいです。

ダンジョンは学び舎を暗い雰囲気にしたもので、学び舎と同じく複雑というより広く、見た目は繋がっていても机などが転がって壁になって遠回りさせられたり結構歩きます。

その為ここまで来て敵から入手できるお金もかなり増えたからか意外と簡単にお金がカンストしてしまいます。

すぐキャンプに戻れるようならいいですけど探索中にこれが起きると以降手に入るお金が全部もったいないです。この状態で10000OPが入った宝箱を開けてしまったので気を付けたいところです。

普段から遊び歩いていたミウが持っていたお金は親の財布くすねたもの。

学校で誰からも相手にされなかった憂さ晴らしを繁華街で遊び歩くことでしていたようです。

ショップを覗くと秘密のごほうびが店売りに。奥義を自分の好きなタイミングでしかもノーコストで発動できる強力なアイテムですがその分かなり高価。

仕様上1個づつしか買えないアイテムです。

ただ、かなり高価なのでお金がカンストしたけど使い道がない時にこれを買って不足したときに売るみたいな使い方ができそうです。

ミウの罪の証を探しに行きます。財布だとは思いますけど。

やっぱり財布でした。ここからは自分の罪と向き合い影と対峙する時です。

影が強そうです。

意外と的確な煽りでちょっと笑ってしまいました。

実際、今のミウの性格は地獄に来てからできたものらしいです。

ミウの影戦はスクリーンショットを撮り忘れてました。

結果的には倒したんですけど一回ゲームオーバーにさせられました。

クリミナルガールズ進捗１９

前回の記事の後、よしやるぞと意気揚々とやり直しをしていったんですが、今度はゲームが途中で落ちてやる気も落ちていたのですがなんとか持ち直したので更新します。それで全員騎士化。

支配者の領域は通路のマッピングがされないため、探索は本当に大変でした。騎士化の薬以外で手に入るものは設定上廃棄されるはずだったゴミアイテム(HPやMPをごくわずかに回復)なんですが、なぜか売らず使わずで取っておいてしまいます。他に入手手段がなさそうなので。そういう性分なんです。

支配者の領域の門を開放するとボス、倒してまた進むと今度はシステム本体が襲ってきて結果２連戦のボス戦。一回セーブを挟めるのにしなかったため焦りました。

アリスはこんなこといってますが私からしてみれば勘弁してほしかったです。

ストーリー進行上全員騎士化しているのは当然ですが、おしおきまでは完遂していないので、最初に騎士化していて尚且つ奥義を取得しているアリスに秘密のごほうびをあげまくってゴリ押ししました。ここで負けたらまたいろいろやり直しなので超必死でした。

ここで散財して後が怖いですがセーブはこまめにしよう、と思いました。

統括システムを倒したことによりミウとヒメカミを救出しいよいよ揃って現世に戻るということではしゃぐ一行。しかし、プレイヤーである私もわかっていましたけどキサラギがフラグを立ててきます。

案の定、シャイタンという古いバージョンのシステムが出現。一応気さくで悪い人ではなさそうな印象です。今見てるのどうみても戦闘画面のグラフィックだと思うんですけど。

シャイタンはヒメカミとミウ以外は現世に帰ってもいいけど二人は試練を突破してないので帰れない、と説明。まあそうですよね。

ミウを教官から囚人に扱いを変え試練の続きを受けさせようとしますが、一行は反対の意。

嫌な予感はしていましたが戦闘に入ってしまいました。私まださっきのボスからずっとセーブしてないんですが・・！

と思いきや全然大したことなく３ターンほどで沈みました。画面に全力でバフがかかってるの、あほみたいですね。

撃破したものの、今倒したのは本体ではないとのこと。なるほど弱いわけです。

仕方ないので他の騎士化している一行はミウとヒメカミの試練を手伝うという形で試練の続きをします。

この時、ミウとヒメカミがパーティに加入。これで本当に最後の味方キャラでしょう。

レベルを確認。他のメンバーがこの時点では４６だったため、それを上回ってくる強さ。自動調整もありうるんですが確かめるのは面倒なのでまあいいです。

当然と言えば当然なんですけどスキルはすべて未習得。これはみっちりおしおきする必要があります・・・。大変そう。

ヒメカミのスキル欄にはボスの時に使用していたダークショット、ティアーズ、オーバージェラスがありました。強そう。

魔法剣士タイプなイメージです。

久しぶりの反抗的な女の子。そうそう、最初はみんなこんな感じでした。

でも散々主人公一行の信頼しあっている様を見せつけているはずなのになんか切ないです。

せっかくなのでおしおきする前に戦う意思が全くない状態でも見ておきましょうかね。

うんうん、最初はみんなこうでした。

今回はここまで。

クリミナルガールズ進捗１８

特大ダメージ！そういうゲームじゃないので別にこだわろうとは思っていませんが。

結果から言うとすべての女の子の個別エンディングを見ました。

しかし別にゲームに変化はなかったです。まあセーブデータ同士で干渉しあってそれがフラグになるとも考えにくかったのである意味予想通りでしたが・・・。

クリアデータには●印がつき、そのファイルは最後にセーブした場所から再開。ヒメカミも撃破前に戻っています。

昔から任天堂系RPGばかりやってきた私からするとそのパターンはこれ以上の事は何も起こらないと勝手に思っていましたが、もう一回ヒメカミを倒したら・・？

私の頭にある数少ないパターンから、そんなUNDERTALEみたいなことある？と思って再戦。

あった・・・。1回目撃破になかった選択肢が出現し、ヒメカミとミウを救いに戻るルートへ進行可能に。そもそも2回目のヒメカミ戦がまあ面倒。

1回目にアイテムを大盤振る舞いした結果大苦戦。連続9回攻撃のスカーウィップも演出面で長たらしくてうんざりです。レベル的には余裕ある数値なのでただただ面倒な戦闘でした。そもそもすでに8回倒してるのでなんにせよもうお腹いっぱいです。

システムに違反を関知されたミウとヒメカミは新たなワープポイント先へ連れ去られました。追いかけて着いた先はX層。エンディングの先にあった、暗い雰囲気漂ういかにも物語の真の部分を知ることができそうなダンジョン。

ちなみにこのダンジョン、他と違って突入時に実績解除がありませんでした。

カンストしてたお金は騎士化後のおしおきですっからかん。まあここまでくれば戦闘一回でそれなりの額は手に入るでしょう。

システムと直接関与してそうなカタカナで話すクリミナルがちらほら出現するように。

確かに今までの敵とは強いですがヒメカミを乗り越えた直後なので感覚的にはそうでもなかったりします。

X層は広場のみマッピングされ、今歩いている道はどこにつながっているのかが記録されません。

基本的に素直な道なりなのが幸い。これで入り組んでいたりワープなんかあったりしたら最悪でした。

破棄する予定だった騎士化の薬が隠されているらしい。

今目にしている門はシステム管理下にある者は通れない門。騎士化はシステム管理外の存在らしく、ここを通るには全員騎士化の必要が。

って、全員騎士化できるんですか・・。

このダンジョンのギミックは広場のどこかにある門をくぐると門と同じ色の道がダンジョンに追加されるというもの。これで初期状態ではマップ外にあった宝箱を回収できるわけですね。

・・このスクリーンショットは撮った時間が少し前なんですがこれ、最初は暗闇にある宝箱はどこか隠し通路でもあってそこから取るのかと思って壁を伝って歩いていたんですが、ここで主人公をぐいぐいと宝箱に押し付けてたら・・・

すり抜けてしまいました。宝箱も開けられたので私は本気で隠し通路だと勘違い。

これが悲劇につながるとは・・。

この宝箱には騎士化する薬が入っていたのですが、先ほどの全員騎士化して通る門のイベント前にも関わらず女の子たちが騎士化する薬を見つけたことを喜ぶ会話イベントが発生。

騎士化するには最初に1人目を騎士化したあのエリアでないとダメなので戻ろうということに。

しかし戻ってもイベントは発生せず。どうやって薬使うんだろうとメニューからアイテムとして薬を選んでみたりもしてみましたが意味なし。

それで仕方なく要騎士化の門の所まで行ったわけです。

そのイベントの後に、一つだけ薬を入手。つまり正規の順番で手に入れた薬というわけですね。今度はそれを持って騎士化できるエリアへ戻ると・・。

無事イベントが発生。一回目と同じように騎士化させたい子に話すことで騎士化できます。

一人騎士化させると主人公は

「持ってた騎士化の薬無くなったから探しに戻ろう」（要約）

と、言い出しました。

いやまだあるんですけど！？どうやらすり抜けて手に入れた薬はフラグがごちゃごちゃになったらしく判定されていないようです。

あの門は全員を騎士化させないと開かないのでこの時点で詰みを確信。

またヒメカミ戦前のセーブデータをロードしてやり直す羽目になりました。

もうやりたくなかったのに・・・。

クリミナルガールズ進捗１７

前回の記事でランを騎士化させたはいいものの、やはりお金が圧倒的に足りなかったので一旦戻って騎士化前のセーブデータの強化を図りました。

お金をカンストさせ、レベルもラスボス戦で多少余裕あるところまで上昇。

奥義取得で発生する最後のオーダーを達成しておしおきにかかる必要OPを減少させないとカンストしたお金でも足りないです。

 というわけですべて解放。ヒメカミは毎ターン麻痺攻撃を仕掛けてくるため全状態異常無効のバッドガードが活躍してくれそうです。

DEFバフがかかっていればラスボスであっても多段攻撃なら1ダメージで受け止められました。こちらのレベルが上がっていることもあるとは思いますが、高い防御力と麻痺攻撃で戦闘に安定感をもたらしてくれます。

ランの奥義は味方全員を2ターンほど無敵にする強力な効果。（状態異常は防げない）しかしあまり使いませんでした。

次挑むときはランではない誰かを騎士化してるので奥義に依存しないで済んだ・・と思います。

ラストアタックはアリスによるアゲール＆タメールで火力大幅UPのコゴエール。

３ターンかかるだけあって5000超えのダメージは初めて。

ということでこれでランのエンディングも見ました。ちゃんと実績も解除。

お金をカンストさせたセーブデータがあるので他の女の子たちもさくさくクリアしてしまいましょう。今回はここまで。

育成が終わってしまいました

バグだらけと言われていたディスガイア6でしたが、オート機能を利用し、なんとか進めてまいりました。しかしなんというか、薄っぺらい、というのが本作の感想です。

というのも、5での育成のやり方を"途中まで"やれば本作では「ケタ違い」を謳ったにも関わらずカンストしてしまったんです。

今作は素質が蓄積します。転生するたびにカルマ値がたまるのですがそれを消費して増やします。能力解放ですべての能力を会得したら、次にこれを最大の2000まで伸ばします。育成の環境が整えば自動戦闘であとは放置です。プレイ時間は300時間を超えてましたが半分以上は放置時間です。

次に特に伸ばしたいステータスの成長率がアップする魔ビリティーを装備。（究極〇〇訓練（学習））

画面は目いっぱいのコストと効果があるものを選んでますがどうやらこれの二回りローコストのものでもいいようです。

次に部隊LV9の「魔王親衛隊」に育成するキャラを配置。5では同じ効果の部隊が「四天王」という名称で登場していたのですが、アイコンが四天王のままなのは気になります。なんなら今作でも「四天王」でいいと思いますが・・・。

この部隊にいれたキャラをレベル9999万9999まで育成。獲得する経験値がダウンするので多少時間かかりますがべらぼうにかかるわけではないので我慢。

最後に主人公ゼットの汎用魔ビリティーの「無限輪廻」を装備。

転生30回で能力3割増しなのにデメリットなし、しかもコストはたったの2という強力（すぎる）な魔ビリティーです。転生は最初の素質を最大にあげる過程で達していました。

終わり、です。女魔法使いはぺたんこなのでぺたんこ部隊で増強していますが無くとも9000憶は越えます。装備は別に最強装備でもなんでもありません。

NEXT EXPの表示がおかしなことになってますが、表示上のバグなんか今作においてはかわいいレベルなのです。

5はこの後アイテム育成です。しかし今作はこの時点でカンストを拝めてしまいました。最終ステージをクリアしてもなにもなかったし、バールもいなかったです。

まあある意味今までのキャラより装備が強いっていうことはなくなりましたけど。

あまりに簡単にカンストに達してしまったのでもしかして上限解放とかあるのかと思ったんですが・・・なさそうです。

ディスガイア６を買いました

5の本気のバールを倒すことなく新作が出てしまいましたが、プラチナトロフィーはもらったので・・・。

まだ本編はクリアしてませんがおそらく終盤なのでそこまでやっての感想です。

まずよかった点です。

今作は演出の高速化、自動戦闘、及びステージの自動周回機能が追加され快適なレベリングが可能です。（ただ、ゲームをやってる感が薄いため賛否両論なところ）

また、その自動戦闘時におけるAIを自分で組めるのが画期的。

公式は周回をより快適にするための名目ですが私的にはキャラの性格を作ると言った点で楽しませてもらってます。

例えば宝箱を積極的に取りに行く盗賊、きちんと相手の弱点を狙って属性魔法を使い分ける魔法使い、傷ついた仲間を優先的に回復する僧侶など・・・。もちろん職業に合わない行動をさせることもできます。自分で作ったパーティ、育成したキャラ、組んだAIで勝手に動いてくれるキャラたちを眺めるのは楽しいものです。

しかし今作、粗が目立ちます。いままでディスガイア1～5で長い事やってきたことを悪い意味で変えてきました。

表向きの大体の概要は公式サイトでわかるので割愛しますが、今作はキャラクターがいままでの2Dから3Dになっています。これに関しては試みは新しいので文句はありません。

画像はプリニーのステータスですが、よく見ると魔物武器が廃止され、かつて人型が装備できた武器が装備できます。ウェポンマスタリーや各種耐性欄にもその存在はありません。さらに装備適正も撤廃。なぜキャラの個性を薄めるようなことをしてしまうのでしょう。

前作である5の画像を引っ張ってくると各種耐性に「魔物」、ウェポンマスタリーに魔物武器（赤いドラゴンの頭のようなアイコン、黒い翼のようなアイコン）があります。「装備適正」は各種耐性の下にありました。まあどうせ全部強化で300％にしてしまうんですけども・・・

しかし人型の武器が装備できても戦闘画面では手に持ちません。なんかこう・・・やることが中途半端なんですよね。表示しないなら魔物武器でいいと思いますが。

こちらは銃を装備させた盗賊ですがここにあるのはすべて固有技で自己強化技、盗む技、宝箱を開ける技の３つです。攻撃技がありません。

びっくりなことに武器技が今作は廃止されています。

従来の武器技はその特徴を強く持つ職業の固有技になってしまいました。例えば弓の武器技はアーチャーの固有技に、斧の武器技は戦士の固有技に、拳の武器技は格闘家の固有技に・・・といった具合です。なので私は序盤、気づかずに盗賊だけ武器技覚えないなーって思って進めてました。銃の武器技は射程が広く範囲も大きいし、何かと重宝するのでずっと困っていたんですね。

それでふと記録屋を覗いたことで理解したわけです。固有技しかないよ・・・と。

魔法は5と同じ、秘伝書で誰でも覚えることができます。

公式サイトを読み返してみると「特殊技には、特定のキャラクターだけが使えるキャラ固有技と、だれでも習得できる魔法があるぞ。」って書いてあり、武器技があるとは確かに言っていません。

でもまさか今まであった武器技がなくなるなんて思わないです・・。

そもそも魔物武器がなくなり、魔物型も持ち上げ／投げが可能になり、魔チェンジもなくなったのにいまだ人型魔物型を線引きする必要あるんですかね。

連携の仕様も変わりました。今までは味方が隣接している状態で隣接した敵に通常攻撃を仕掛けると確率で発生します。

今作では遠距離攻撃でも特殊技でも発動するようになり2マス離れた味方も対象に。最大で10人で可能になりました。

しかしカットインとボイスがでるだけで演出には変化なし。連携技演出もありません。

あとこの辺の仕様がよくわからないのですが、一つのアイテムのレベルを上げたら他の同種のアイテムのレベルも上がりました。でも上がっていないのも紛れててなにがなんだか。ちなみにショップに売っている（例えばこの画像で言えばスリッパ）同種アイテムもレベルが上がった状態で販売されていました。うーん・・？？アイテムの複製が必要なくなったんでしょうか。

多分一番問題になっているのが汎用キャラが激減したことです。

初代からいた戦士（女）、格闘家（女）、僧侶（女）、魔法使い（男）、猫娘族や5でせっかく初登場したメイドや魔界闘士もおらず総数は初代を下回るとか。

苦し紛れに新規職業が数体いますが、正直カバーできているボリュームではありません。

育成するかはともかく、汎用キャラが少ないということはストーリー中に出てくる敵にも華やかさが出てこなくなります。

6は桁違いを謳っていて、最大レベルはいままで9999の所を9999万9999まで、それに伴いATKなどステータスも大幅に桁が増えました。

なんですが、今作はその影響か大幅なベースアップが施され、まっさらなレベル1ですらすでに全ステータス1万越え。（画像のプリニー）

5まではレベル1は各ステータス2ケタというまだ一般的なシミュレーションゲームのような数字だったんですが。

少ないケタから始まると100、1000と来て、そして10000！・・と、成長を実感しやすいんですがこうもいきなり大きな数字から始まるとちょっとわかりにくいんですよね。

というわけで7に期待します。6も買った以上はちゃんとやるつもりではいますが・・。便利機能を使ってやってみます。