次はユコ。案の定人に押し付ける癖があったようです。
ユコを褒める先生。しかしそれらをこなしたのはサコでした。
一方サコは人のばかりで自分の課題をやる時間が取れず親や先生に注意されていたわけです。
罪のあかしは表彰状。文部科学大臣賞を受賞しています。宛名こそユコになっていますが・・・
しかし当然それもサコがしたもの。サコはおバカを演じていましたが本当はとんでもない才能を持っていたようです。おバカを演じることも容易だったのかもしれません。
人を利用し優秀な自分を見せていたことが彼女の罪・・・でしょうか。
人を利用するという部分に関してはこの地獄でも最初から見え隠れしていましたね。
影との戦闘。嫌な予感はしていましたが、ユコはパーティ内でも回復役を担っているので敵に回ってもそれは同じ。ダメージを与えてもモリモリ回復されてたぶん一番面倒くさい影です。
本来ならこの手のキャラは打たれ弱く火力も並程度のはずですが腐ってもボス戦ということでそんなことはなく。
加えてデバフもガンガンかけてきて面倒くささに拍車がかかります。敵の回復量にこちらの攻撃ダメージが上回らないと押し負けてしまいます。
最終的に物理アタッカーで固めてなんとか勝ちました。
次のキャラで全員なのでこのまま行きます。
最後はアリス。自分でアリスと名乗っている様は他人からしてみればやはり引っかかる模様。
怖い。
超能力で人に助言をしていたアリス。なにやら宗教染みた香りがします。
赤い血は絵の具でした。
病気は治るとアリスに助言された女性。
元気になれたと言っていますがどうもそうは思えません。
アリスの元に親に無理やり連れてこられた少年。
なんとなくマインドコントロール的なものを想像します。
アリスとその両親はユーリ教という宗教で多くのお布施を稼いでいましたが上の中年女性のように、完璧ではないため実質、詐欺の疑いがあります。またユーリはアリスの本当の名前だそうですが、なぜアリスと名乗っていたかはわかりません。
誰にでも当てはまるようなことを特定の人物に当てはまるように思わせる心理現象としてバーナム効果というものがありますが、私はこれを知ってから占いは信じなくなりました。
影は特に言うことなかったです。魔法が痛いくらいで回復をしっかりしつつ打撃で叩けばオッケー。
次へ進みます。
全員罪を認め転生の準備は整ったはずがまだ誰かの記憶が残っています。
しかもそれはノイズが入っていて節々が聞き取れません。
はてこれは誰の記憶なのか・・・今回はここまで。